Q&A(死亡事故において、葬儀関係費用は、どこまでの範囲のものが認められますか?)
2023.05.30コラム現在実務において、葬儀関係費用は交通事故の賠償すべき損害として認められています。
葬儀関係費用には、葬儀代金そのものだけではなく、火葬料、埋葬料、祭壇代、読経代、法名代、お布施等謝礼、花代、通信費、葬儀広告代なども含まれるとされています。49日までの法要代も葬儀費用として認められています。
一方で、仏壇購入費用や墓碑建立費は、賠償の対象とされるかどうか裁判例によって見解が分かれています。